アボレス

大型・異形、秩序にして悪

AC
17 (外皮)
hp
135 (18d10 + 36)
移動速度
10フィート、水泳40フィート
【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
21 (+5) 9 (−1) 15 (+2) 18 (+4) 15 (+2) 18 (+4)
セーヴィング・スロー
【耐】+6、【知】+8、【判】+6
技能
〈知覚〉+10、〈歴史〉+12
感覚
暗視120フィート、受動〈知覚〉20
言語
深淵語、テレパシー120フィート
脅威度
10 (5,900 XP)
水陸両用:

アボレスは空気中でも水中でも呼吸できる。

探査するテレパシー:

クリーチャーがテレパシーでアボレスと意思疎通する時、クリーチャーを視認できるならアボレスはそのクリーチャー最大の欲求を知ることができる。

粘液まとい:

水中で、アボレスは不定型の粘液に包まれている。アボレスに触れたり5フィート以内で近接攻撃をヒットさせたクリーチャーは、難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローを行なう。失敗したら、クリーチャーは1d4時間病気になる。この病気のクリーチャーは水中でしか呼吸できなくなる。

アクション

複数回攻撃:

アボレスは触手で3回の攻撃を行なう。

触手:

近接武器攻撃: 攻撃+9、間合い10フィート、目標1体。ヒット: 12 (2d6 + 5) [殴打]ダメージ。目標がクリーチャーなら、難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ病気になる。この病気は1分間は効果がなく、キュア・ディシーズのような魔法で治癒できる。1分後、病気のクリーチャーの皮膚は半透明でぬるぬるになり、水中にいない限りヒット・ポイントを回復できず、ヒールのような6レベル以上の別の病気を治す呪文ではないと治癒できなくなる。水の外にいるクリーチャーは、10分以内に皮膚を湿らせないと10分ごとに6 (1d12) [酸]ダメージを受ける。

尻尾:

近接武器攻撃: 攻撃+9、間合い10フィート 目標1体。ヒット: 15 (3d6 + 5) [殴打]ダメージ。

隷属化(3回/日):

アボレスは30フィート以内の視認可能なクリーチャー1体を目標にする。目標は難易度14の【判断力】セーヴィング・スローに成功しなければ、アボレスが死ぬか異なる次元界に行くまで、アボレスによって魔法的な魅了状態になる。魅了状態の目標はアボレスが制御するものとなりリアクションを行なえず、アボレスと目標はどれだけ離れていてもテレパシーによって意思疎通できる。

魅了状態の目標がダメージを受けるたび、目標はセーヴィング・スローを再び行なえる。成功すればこの効果は終了する。アボレスから1マイル以上離れているなら、目標は24時間ごとにセーヴィング・スローを再び行なえる。

伝説的アクション

アボレスは以下にある3回の伝説的アクションを行なえる。伝説的アクションは1度に1つだけ、他のクリーチャーのターン終了時にのみ使用できる。アボレスはそのターン開始時に、使用された伝説的アクションを回復する。

感知:

アボレスは【判断力】〈知覚〉判定を行なう。

尻尾打ち:

アボレスは尻尾で1回の攻撃を行なう。

精神吸収(2アクション分):

アボレスによって魅了状態のクリーチャー1体は10 (3d6) [精神]ダメージを受け、アボレスはクリーチャーがダメージを受けたのと同じだけヒット・ポイントを回復させる。