ヴァンパイア
中型・アンデッド (変身生物)、秩序にして悪
- AC
- 16 (外皮)
- hp
- 144 (17d8 + 68)
- 移動速度
- 30フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
18 (+4) | 18 (+4) | 18 (+4) | 17 (+3) | 15 (+2) | 18 (+4) |
- セーヴィング・スロー
- 【敏】+9、【判】+7、【魅】+9
- 技能
- 〈隠密〉+9、〈知覚〉+7
- ダメージ抵抗
- [死霊]; 非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、あるいは[刺突]
- 感覚
- 暗視120フィート、受動〈知覚〉17
- 言語
- 生前に知っていた言語すべて
- 脅威度
- 13 (10,000 XP)
- ヴァンパイアの弱点:
ヴァンパイア以下の弱みを持つ:
- 禁足:
ヴァンパイアは居住者の誰かから招かれない限り家の中に入れない。
- 心臓への一撃:
ヴァンパイアは寝床で無力状態になっている間に、木製の杭のような刺突武器で心臓を打たれると破壊される。
- 超陽光過敏:
ヴァンパイアは陽光の下でターンを開始すると、20[光輝]ダメージを受ける。陽光の下では、攻撃ロールおよび能力値判定に不利を得る。
- 流水による苦痛:
ヴァンパイアは流水の中でターンを終了すると、20[酸]ダメージを受ける。
- 蜘蛛歩き:
ヴァンパイアは能力値判定の必要なく、天井での逆さ歩きを含む登攀が困難な表面を登攀することができる。
- 再生:
ヴァンパイアはそのターン開始時に陽光や流水にさらされていないなら1点以上のヒット・ポイントがあれば20ヒット・ポイントを得る。ヴァンパイアが[光輝]ダメージあるいは聖水によるダメージを受けていたなら、この効果はヴァンパイアの次のターン開始時まで機能しない。
- 脱出の霧:
寝床の外でヒット・ポイントが0になると、ヴァンパイアは陽光や流水にさらされていないなら、気絶状態にならず、霧の塊に変化する(変身生物の特徴のように)。変化できない場合、破壊される。
霧形態のヒット・ポイントは0だが、ヴァンパイア形態に戻ることはできず、2時間以内に寝床に到着できなければ破壊される。寝床の中ではヴァンパイア形態に戻る。そして最低1ヒット・ポイントを得るまで麻痺状態になる。ヒット・ポイント0で寝床で1時間過ごした後、1ヒット・ポイントを得る。
- 変身生物:
ヴァンパイアは陽光や流水にさらされていないなら、アクションを使用し、超小型のバットあるいは中型の霧の塊に変化、あるいは真の姿に戻ることができる。
バット形態でヴァンパイアは話せず、歩行での移動速度5フィート、および飛行移動速度30フィートとなる。サイズと移動速度遺骸のステータスは変化しない。身につけている物はすべて一緒に変身するが、持っているものには影響しない。これは死ぬと真の姿に戻る。
霧形態の間、ヴァンパイアはアクションを取れず、喋れず、物体を操作することもできない。これは重さを持たず、飛行移動速度20フィート、ホバリング可能で、敵対的なクリーチャーが占有する空間に入ってそこで止まることかできる。。空気が通る空間なら、霧は無理矢理入り込むことなく移動できるが、水を通過することはできない。【筋力】、【敏捷力】、および【耐久力】セーヴィング・スローに有利を得て、陽光を除くあらゆる非魔法的なダメージに完全耐性を得る。
- 伝説的抵抗力(3回/日):
ヴァンパイアがセーヴィング・スローに失敗した場合、それはその代わりに成功したことを選べる。
アクション
- 複数回攻撃(ヴァンパイア形態のみ):
ヴァンパイアは2回の攻撃を行なうが、噛みつきはそのうち1回だけ可能である。
- 素手打撃(ヴァンパイア形態のみ):
近接武器攻撃: 攻撃+9、間合い5フィート、クリーチャー1体。ヒット: 8 (1d8 + 4) [殴打]ダメージ。ダメージを与える代わりに、ヴァンパイアは目標をつかむことができる(脱出難易度18)。
- 噛みつき(バットあるいはヴァンパイア形態のみ):
近接武器攻撃: 攻撃+6、間合い5フィート、1体の同意したクリーチャー、あるいはヴァンパイアによってつかまれた状態、無力状態、あるいは拘束状態のクリーチャー1体。 ヒット: 7 (1d6 + 4) [刺突]ダメージおよび10 (3d6)[死霊]ダメージ。受けた[死霊]ダメージと同じだけ目標のヒット・ポイント最大値は減少し、ヴァンパイアはそれに等しいヒット・ポイントを得る。この減少は目標が大休憩を終えるまで続き、この効果でヒット・ポイントの最大値が0になると、目標は死亡する。この方法で殺され、地面に埋められた人型生物は次の夜にヴァンパイアが支配するヴァンパイア・スポーンとして蘇る。
- 魅了:
ヴァンパイアから30フィート以内の人型生物1体を目標にできる。ヴァンパイアが視認された目標は、難易度17の【判断力】セーヴィング・スローに成功しなければ、対象はヴァンパイアによる魅了状態になる。魅了状態のクリーチャーはヴァンパイアを傾聴に値し保護されるべき、信頼できる友だと考える。目標はヴァンパイアに制御されるわけではないが、ヴァンパイアの要求や行動には可能な限り好意的に応えようとし、さらにヴァンパイアの噛みつき攻撃に同意した目標になる。ヴァンパイアあるいはその仲間が目標にとって害になる行動をするたび、それはセーヴィング・スローをやり直すことができ、成功すればこの効果は終了する。それ以外の場合、効果は24時間あるいはヴァンパイアが破壊されるか、目標と別の次元界へ行く、あるいはボーナス・アクションで終了させるまで持続する。目標がセーヴィング・スローに成功した場合、その目標は以後24時間、このヴァンパイアの魅了への完全耐性を得る。
- 夜の仔ら(1回/日):
ヴァンパイアは太陽が昇っていない間、魔法的にバットあるいはラットのスウォームを2d4個呼び出せる。野外の場合、ヴァンパイアはそれに代えて3d6体のウルフを呼び出せる。呼び出されたクリーチャーは1d4ラウンドで到着し、ヴァンパイアの味方として行動し、口にされた命令に従う。獣たちは1時間経つか、ヴァンパイアが死ぬか、あるいはヴァンパイアがボーナス・アクションで退去させるまでそこにいる。
伝説的アクション
ヴァンパイアは以下にある3回の伝説的アクションを行なえる。伝説的アクションは1度に1つだけ、他のクリーチャーのターン終了時にのみ使用できる。ヴァンパイアはそのターン開始時に、使用された伝説的アクションを回復する。
- 移動:
ヴァンパイアは機会攻撃を誘発させずにその移動速度まで移動する。
- 素手打撃:
ヴァンパイアは1回の素手打撃を行なう。
- 噛みつき(2アクション分):
ヴァンパイアは1回の噛みつきを行なう。